彫刻家エル・アナイツのアフリカ

国立民族博物館でやっているエル・アナイツの展覧会に行ってきました。
エル・アナイツはガーナ生まれでナイジェリア在住の彫刻家です。








はじめの方に展示されてる木を使った彫刻作品も良かったけど、近年ビールやリカ―の瓶のふたなどをつなげて織上げている織物は圧巻！！

会場で流れていたビデオの中で彼は「Link（連結する、繋がり）」という言葉をよく使っていて、廃材を使うのにはそのものに使った人達の魂が残っており、その人びとのつながりを大切にすることで作品の創造の力が得られると言ってました。
そして、その作品を観た人びととのつながり・・・
そういえばこの前のやりすぎコージで日本初の宇宙飛行士の秋山 豊寛さんが宇宙から見た地球に繋がりを感じたって言ってたけど、「繋がり」って言う言葉が気になる今日この頃・・・
本当に涙が出る程いい展覧会でした！！

帰りに近くにあるパン屋さん「ミル・ヴィラージュ」で美味しそうなパンをゲットして帰りました♪